about me

子供の頃から好きな科目は理科。星を見るのが大好きでした。

思えば、20年くらい前にもあった実験教室に、母が通わせてくれていました。

進路を決める高校生の時に、「地震予知」という言葉をテレビで見て知り、

自分の好きな科学で、社会の役にも立てるなんてすごい!と思って、

大学では、地学を専攻します。その中で、大学4年の時に、学芸員という仕事に出会います。


大学卒業後、30歳まで、大学院で地質学の研究室で断層の研究に携わっていました。

しかし、現実は研究者と社会とのつながりに思い悩む日々。

研究者同士の会話は、専門分野が少しでも違えば伝わりづらい専門用語によるもの。

その頃、世間では、子どもの理科離れも課題になっていました。

研究者同士でも伝わらないのに、世の中にもっとたくさんいる研究者ではない大人、

ましてや子どもたちには、このままでは科学の言葉は届かないと思いました。

どうしたら子どもたちに伝わるのか、思い悩んだ末、

博士号を取得したことを区切りに、研究の道を離れ、

多くの子どもたちと直接ふれあえる科学館での仕事をはじめました。

そこから、2つの科学館で7年間働きました。本当に充実した7年間でした。


その中で、私が大切にしていたことが3つあります。

一つ目は、家でもやってみたいと思う実験を「魅せる」こと

二つ目は、子どもたちに伝わる言葉で「お話する」こと

三つ目は、さまざまなバックグラウンドをもつ他のスタッフの話や子どもたちの話を「聴く」こと

これは、このサイトでも大切にしたいと思っています。

7年間でどれだけ実践できたかは分かりませんが、

いろいろなお客様や同僚と接する中で、

一緒に笑っては、科学の「言葉」が伝わり合う喜びを自分が一番感じていました。


科学にかぎらず、だれでも自分と相手が、同じ「楽しさ」を共有できたときに、

その相手との「繋がり」を感じ、喜びを感じるのではないでしょうか。

科学もおなじ。

けど、人それぞれ楽しいと思うことは違うので、無理強いはしちゃだめだなって、

ちょっと気づきました(笑)

それでも、好きなことを好きと笑顔で語る人はとても魅力的!

このサイトでは、私が面白い、楽しい、好きだーと思ったことを

楽しく伝えることを大事にしたいと思います。

少しでも多くの実験や工作の楽しさを皆さんと共有できたら、嬉しいなと思っております。



カナ